ベッドからの起床時に腰が痛いのはなぜ?寝起きの腰痛を防ぐ対策

朝起きてベッドから起き上がると、なんだか腰が痛い……。こんな症状に悩んでいませんか?もしかしたらそれ、あなたが毎日使っている寝具が原因かもしれません。

寝具は体を支えるものなので、合わないものを使うと寝姿勢を崩して体に負担をかけ、腰痛を引き起こすことがあります。今使っている枕の高さやベッドマットレスの硬さは適切でしょうか?

この記事では、腰痛の原因となりうる寝具の特徴や腰痛を防ぐ方法を解説し、腰痛対策におすすめの機能的な寝具をご紹介します。

ベッドからの起床時に腰が痛くなる原因

ベッド 腰が痛い1

起床時に腰が痛くなる人は、寝具が体に合っていない可能性が高いです。

その状態を続けると、腰や脊椎にさらなる異常を引き起こす原因もなりかねないので、当てはまることがないか、以下でチェックしてみてください。

ベッドが硬すぎる/柔らかすぎる

ベッドは硬すぎても、柔らかすぎても体に負担がかかるということはご存じですか?

硬すぎると体のラインに沿ってマットレスが沈まないため、背中が浮いてしまい、腰に負担が集中して腰痛を引き起こしますが、逆に柔らかすぎるのも、寝姿勢を崩す原因となるのです。

睡眠中も立位での背骨のS字カーブから重力の影響を除いた、少し緩やかなS字カーブ姿勢が理想ですが、仰向けで寝たときにベッドが柔らかいと、腰が沈みすぎて猫背になります。

これにより筋肉が緊張して血行が悪くなり、腰痛につながるのです。また、寝返りを打つ際に腰をねじることになるため、さらに負担がかかります。

筋肉だけでなく腰椎を傷めている場合は、椎間板ヘルニアなどの疾患を引き起こす可能性もあるので、たかが腰痛と侮ってはいけません。

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枕が高すぎる/低すぎる

枕が高すぎる(低すぎる)場合、首の骨に歪みが生じ、肩こりや首の痛みの原因となることがあります。首と腰は背骨でつながっているため、痛みが背中を伝って腰まで波及する可能性も。

直立時に近い姿勢を保つためには、首が軽く(※10〜15度)下向きになる高さの枕を使用することが必要です。

ベッドや枕が劣化している

体にフィットするベッドや枕を選んでいても、長年使っている場合は要注意。経年劣化でへたりやへこみが生じ、体に合わなくなっている可能性があります。

へたっている部分はクッション性が悪くなるため、硬いベッドや高さの合わない枕を使うのと同じことです。

一部分がへこんだベッドや枕で眠ると寝姿勢が悪くなるため、腰に負担がかかります。

寝起きの腰の痛みを防ぐ方法

ベッド 腰が痛い5

現在使っている寝具が合わず寝起きに腰痛がある人は、以下の方法で体へのフィット感を改善し、腰痛を防ぐことができます。

腰付近にバスタオルを敷く

腰と布団との間に隙間ができている場合、厚めにたたんだバスタオルを敷いて隙間を埋めることで、腰周りへの負担を減らせます。

寝返りでバスタオルが腰の位置からずれてしまう場合は、コルセットのように体に巻きつけて固定すると良いでしょう。

マットレストッパーやベッドパッドを敷く

マットレスが硬すぎる場合はマットレストッパーを敷いて体圧を分散させ、腰に負荷が集中するのを防ぎましょう。マットレストッパーとは厚みのある敷布団のようなもので、身体への負担を軽減する役割を担っています。

マットレストッパーは商品によって反発力が異なり、低反発のものは柔らかく、身体の曲線に合わせて形を変えるので、体圧を分散させやすくなります。高反発のものは硬めで、腰が沈みにくいため、腰痛持ちの人におすすめです。

マットレスがへたったり、へこんだりして本来の機能が損なわれている場合も、マットレストッパーを敷くことで寝心地を改善できます。

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ベッドや枕を買い替える

寝具は安いものではないので、以上のような応急処置で一時的に対処することもできますが、もしお金に余裕があるのなら、ベッドマットレスや枕そのものを買い替えるのをおすすめします。

選ぶ際のチェックポイントですが、体にフィットするかどうかは実際に使ってみないと分からないので、寝具を買う際はお店に行って、実際に複数のマットレスと枕を試してみましょう。なお、マットレスと枕はセットで考えてほしいため、同時に試すことをおすすめしますが、例えば枕だけ購入する場合は、可能であれば今お使いのマットレスに置いた状態で試してください。

体の沈み具合や負担のかかり方を比べ、より首や腰への負荷が少ない商品を選ぶと良いです。

選び方がわからない場合は、気軽に寝具売り場のスタッフに相談してみましょう。その際、現在使っている寝具の特徴や腰痛に悩んでいることを伝えるとスムーズです。

寝起きの腰の痛みを防ぐ、LIMNEのおすすめベッド&枕

寝起きの腰痛に悩んでいる人は、寝姿勢をサポートする機能のある寝具を選ぶことが重要です。

ここでは、腰痛対策に最適なLIMNEのベッドマットレスと枕をご紹介します。

理想的な寝姿勢を保つ、高品質ウレタンマットレス

ベッド 腰が痛い3

LIMNEのベッドマットレス(LIMNE the Mattress)は一般的なスプリングコイルが入っているタイプのものとは異なり、3層のウレタン構造体の凹凸に合わせた縦横のクロス溝で快適な睡眠をサポート。体圧分散を助けるほか、最適な寝姿勢を保ち、寝返りもしやすくなっています。

一番上の層は厚み2.5cmの特殊素材ウレタンを採用し、中材は独自ウレタン素材を使用。通常素材の約1.47倍の通気性があって、全体を包み込んでくれるふわふわとした質感が特徴です。

真ん中の層には中材に高反発ウレタンを使用し、体の凹凸に合わせて溝の深さを変えています。3カ所(※肩とお尻、ふくらはぎ~かかと)には横溝を採用し、快適な眠りにこだわっています。

上位2層の機能を十分に発揮させるための土台となる一番下の層は、硬めの特殊高硬度ウレタンを採用。下面に溝を入れて通気性を確保しているため、湿気対策も万全。

このような3層構造により、正しい寝姿勢や寝返りへ導き、適度な体圧分散で体への負荷を軽減することができます。

頭部と肩部には最も圧力がかかるために深い溝加工を、尻部には一定のバランスで溝加工を、そして、ふくらはぎからかかと部分までは滑らかな傾斜を施した溝加工を施し、人間にとって最適と言われる寝姿勢を実現しています(※立ったままの状態を再現)

また、高い通気性を誇るため、厚さによる寝苦しさを軽減するとともに、蒸れによるカビの防止にも有効です。

睡眠環境に応じてお選びいただける、以下の3つのサイズをご用意しています。

  • 縦195 cm × 横 97 cm × 高さ 22 cm(シングルサイズ)
  • 縦195 cm × 横 120 cm × 高さ 22 cm(セミダブルサイズ)
  • 縦195 cm × 横 140 cm × 高さ 22 cm(ダブルサイズ)

LIMNE製ウレタンマットレスとの相性抜群の枕

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枕(LIMNE the Pillow)にもマットレスと同じく、特殊なウレタンを採用しています。この素材はしなやかな弾力性で頭を包み込むような心地良い質感を実現し、通気性も抜群。ウレタン素材本来の臭いも抑えているため、ウレタン臭が苦手な人にも安心です。

この枕は、LIMNEのマットレスとの併用時に最適な寝姿勢となるように設計されているので、マットレスと枕をセットで使うとより寝姿勢の改善に効果的です。マットレスへの肩幅の沈み込みを計算して作られているため、横向き寝には特におすすめ。

なめらかで柔らかい肌触りが特徴の専用枕カバーもあり、洗濯機で洗えるので、いつでも清潔・快適に使用できます(※開封後は洗わず、そのまま使用可能)。

寝起きに腰が痛い人は、機能的なベッドマットレスと枕で寝姿勢をサポートしよう

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寝起きに腰痛の症状がある人は、寝姿勢が悪くなっている可能性があります。そして、その寝姿勢が悪くなる理由は、合っていない寝具が原因であることが多いです。

そのため、お使いの寝具が合っているか、劣化していないかを確認してみましょう。

新しくベッドや枕を買い替える場合は、肌触りの好みや価格の安さで寝具を選ぶと、試したときには寝心地が良くても、長時間寝てみたら体が痛くなってしまったり、耐久性が低かったりすることもありえます。

寝具選びの際は、機能性を重視しましょう。寝具は決して安いものではありませんが、一度買えば長く使えるので、コストパフォーマンスの良い投資です。

適切な寝具を使い、寝姿勢を整えることで良質な眠りが取れるようになると、腰痛が改善するだけでなく、疲れも残りにくくなり、仕事や生活のパフォーマンスが上がります。

ぜひこの機会に、今使っている寝具を見直してみましょう。

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