7時間睡眠でも眠い理由は?日中の眠気を解消する4つの方法

7時間睡眠でも眠い理由は?日中の眠気を解消する4つの方法

毎日7時間は寝ているのに起床がつらい、十分に睡眠時間は確保できているはずなのに日中は眠たいという人へ。

日中の眠気は仕事のミスを招いたり、事故発生のリスクを高めたりするなど、放置しておくと日常生活に悪影響を与えます。

時代やライフスタイルの変化で睡眠不足の人も多くなっているため、「睡眠負債(睡眠不足が積み重なっていく状態)」という言葉もよく耳にするようになりました。

リムネマットレス

平日の睡眠不足を補うために休日に寝だめをする人もいますが、これは睡眠負債の解消にはなりません。

根本的に睡眠の質を見直す必要があります。

ここでは毎日7時間睡眠でも日中に眠くなる場合の理由と、眠気覚ましに効果的な方法をご紹介します。

いくら寝てもなぜ眠いのか、その疑問や悩みが解消できるので、ぜひ参考にしてください。

7時間睡眠でも日中に眠くなる理由は?

7時間睡眠 眠い1

理想的な睡眠時間は7〜8時間と言われていますが、それだけ寝ていても眠たくなってしまうことがあります。

その理由は、適正な睡眠時間を確保できていないので脳や身体が十分に休養できず、不足を補おうとして眠気を生じるからです。

「でも、7時間寝ていれば適正な睡眠時間なのでは?」と思われたかもしれません。

7時間睡眠でも日中に眠くなる理由について、ご説明します。

適正な睡眠時間を取れていない

睡眠時間は7〜8時間が理想的だと言われていると述べましたが、実はそれには学問的根拠はありません。

子供と大人では必要な睡眠時間が違うように、年齢によっても変化してくるので、適正な睡眠時間は人によって違うのです。

つまり、7時間寝ても眠くなる人もいれば、6時間未満でも十分な人もいるので、その人が日中に眠気を感じない睡眠時間が理想となります。

9時間以上も寝るロングスリーパーだけど眠いという人は、時間の長さではなく、その人に合った適切な時間ではないということです。

厚生労働省の調査によると、現在の日本人の平均的な睡眠時間は6~7時間(20歳以上の男女)と言われており、睡眠で十分に休養を取れていない人の割合は21.7%(平成26年)で、平成29年は21.9%、平成30年は23.4%と近年増加傾向にあります。

※参考:「平成30年国民健康・栄養調査報告」(厚生労働省)P51

寝具が自分に合っていない

眠るときの寝具も、睡眠の質を大きく左右する重要な要素になります。

枕が高すぎる、柔らかすぎるベッドで寝ていて腰が沈んでいるなど、間違った姿勢で寝ると体の一部に負荷がかかった状態になるので、疲れが取れず、眠気や疲労を感じてしまいます。

睡眠中の寝姿勢は「立ったときの状態をそのまま横にした姿勢から、重力の影響を軽減した状態」が理想的とされており、立ったときの背骨のS字カーブを緩やかにした状態を保ち、体への負荷が分散されている状態がベストです。

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何らかの疾患を抱えている

適正な睡眠を取れていても日中に眠気を感じる場合、単なる睡眠不足ではなく、睡眠時無呼吸症候群や特発性過眠症、過眠症の一つであるナルコレプシーなどの睡眠障害が関連しているケースもあります。

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時に一定秒数以上の無呼吸状態が繰り返される病気で、特発性過眠症とは、10時間以上寝ても眠いなど、日中に強い眠気を感じる病気のことです。

これらの病気を抱えた状態ではいくら睡眠をとっても改善しないので、寝ても眠気がとれない人は病気の可能性も考え、病院で医師に診断してもらいましょう。

日中の眠気を解消する方法

日中に眠気を感じてしまった場合、解消する方法をご紹介します。

昼間に眠たいままでは集中力が低下して仕事中に居眠りしたり、車の運転中に注意力が散漫して事故にもつながったりしかねないので、眠気を感じたらぜひ、以下のことを実践してみてください。

ストレッチをする

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ストレッチをすると交感神経が優位になり、眠気がすっきりします。デスクワークの人は席から立って背伸びをしたり、腕や背中、おなかの筋肉を伸ばしたりするといいでしょう。

また、首を前後左右に動かして肩まわりの筋肉をほぐすのも効果的です。

ツボを押す

ツボ押しは仕事の合間や隙間時間にできるので、おすすめです。

ここでは、眠気覚ましに効果的とされるツボをご紹介します。

清明(せいめい)は、左右の目頭の上にあるくぼんだ部分、目頭と鼻の付け根の骨との間にあるツボです。眼精疲労の解消に効果があるとされています。

ここを両手の人差し指の腹をそれぞれ左右のツボに当て、じんわりと指圧してください。

風池(ふうち)は、首の筋肉をなぞったときに髪の生え際あたりにある、くぼんだ部分にあるツボです。血行を促進して、眠気を覚ます効果があるとされています。

ツボに中指を当て、指先が頭の中心に向かうようにして10秒くらい押し込んでください。

カフェインを取る

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ご存じの方も多いと思いますが、カフェインには覚醒作用があり、眠気覚ましに効果があります。

カフェインを多く含む飲み物は、コーヒーや玉露、紅茶、エナジードリンクなどがあるので、水筒に入れておくなど、いつでも飲めるようにしておくといいでしょう。

ただし、過剰に摂取するとめまいや吐き気、不整脈などを引き起こすおそれがあるため、飲み過ぎには注意です。

仮眠を取る

仮眠も眠気解消に効果的です。

ただし、仮眠で注意が必要なのが時間です。理想の仮眠時間は10~25分程度。30分以上眠ると睡眠惰性で頭がボーっとするなど、逆効果になるので、タイマーをセットするなどしてきちんと時間を計りましょう。

午後の眠気対策として、昼食後に仮眠をとるのがおすすめです。

日中の眠気を解消するには睡眠時間の長さではなく、質を高めることが重要

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睡眠は7時間眠ればOKといった単純なことではなく、時間よりも質を高める必要があります。

そのためには、スムーズに眠りに入れる環境作りが大切です。

寝室の温度や湿度の調整、スマホやテレビを控えて就寝前にリラックス時間を作る、それと一番大切なのが寝具です。

身体に合っていない寝具だと、いくら寝ても十分に休まらず、日中の眠気を引き起こす原因になってしまいます。

枕やマットレスなど寝心地が良く、理想的な寝姿勢を保てる寝具を使いましょう。

体内時間の関係で昼食後などはどうしても眠くなることもありますが、そのときは紹介したストレッチやツボ押し、カフェインの摂取、仮眠など、眠気解消対策を行ってみてください。

リムネマットレス

LIMNEのマットレスは、頭部・上半身・下半身・脚部を広範囲の面で接地することにより、身体への負荷・圧力負担を軽減することが実証されました。


夏山元伸先生

【監修者】夏山元伸
1979年東京大学医学部卒業、同附属病院などを経て1990年より関東労災病院勤務。
2001年に同整形外科部長。
2013年から島脳神経外科整形外科医院副院長、整形外科部長、内視鏡・腰痛センター長。
著書『ササッとわかる「腰痛」にならない生活、治す生活』(講談社)など。



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