不眠を改善するツボ7選|入眠効果を高める押し方のポイント

不眠を改善するツボ7選|入眠効果を高める押し方のポイント

  • 布団に入ると考え事をしてしまい、寝つくまでに時間がかかる
  • 夜中に何度も目が覚めて、明け方まで眠れない
  • 睡眠時間のわりに、熟睡した感じが得られない
  • 冷え症で足が冷えて眠れない

このように、不眠症にもいろいろなタイプがあります。

不眠症になると、疲れが取れずに身体がだるい、日中眠くてやる気が出ない、集中力が低下するなどの弊害を引き起こします。

さらにこの状態が続くと気分が落ち込み、うつ病の発症リスクが高まる、あるいはほかの病気や事故の原因にもなりかねません。

ここでは不眠症で悩んでいる方へ、不眠を改善する7つのツボと押し方のポイントを紹介します。

ツボ押しは手軽かつスムーズに入眠できる効果があるので、ぜひ試してみてください。

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不眠の改善にツボ押しが効果的な理由

ツボとは東洋医学で経穴と呼ばれ、気(エネルギーや活力)と血が巡る通り道とされています。気と血が通る場所を経路といい、その経路上にある中間地点のようなものが経穴で、これを押すことが「ツボ押し」と呼ばれています。

では、不眠の改善にツボ押しが効果的な理由を見ていきましょう。

不眠の原因となる箇所の不調が緩和されるため

不眠の原因はさまざまで、例えば、次のようなものなどがあります。

  • 悩みやストレスなどによる緊張や不安状態
  • 鼻づまりによる口呼吸により引き起こされた、睡眠呼吸障害
  • 肩や首のこり

肩や首のこりは、マッサージをすると楽になりますよね。それと同じで、人間の体にあるツボは内臓や器官につながっているため、押すことで刺激が伝わり、不眠の原因となっている不調が緩和されるのです。

体温が上がり、入眠しやすくなるため

体温は睡眠と深い関係があります。人間には、体温を下げることで脳と体をしっかり休息させる仕組みが備わっているため、「体温が一度上がってから下がるタイミング」が入眠しやすいのです。

ツボを刺激することで血行の循環が良くなり、体温が上がります。

そのため、就寝する30分~1時間前にツボを押して体温を上げておくと、徐々に下がってきたタイミングがちょうど就寝時間に重なり、眠気を誘うというわけです。

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不眠の改善に役立つ7つのツボ

ツボ押しが不眠に効果的な理由を紹介しました。

では、具体的に不眠改善に役立つツボを7つご紹介しましょう。

失眠穴(しつみんけつ) 

不眠 ツボ1

失眠穴というツボの位置は、足裏のかかとの中心部分にある、少しへこんだ箇所にあります。

このツボは神経を落ち着かせて眠気を誘う効果があるため、考え事が頭を巡っているときや、目が冴えてなかなか寝つけないときに押してみましょう。

失眠穴は押すだけでなく、椅子に座って片方の足の足首を持って軽くたたく、親指でマッサージする、かかとを布団にこすりつけてゆっくり刺激するなども効果的です。

丹田(たんでん)

不眠 ツボ2

丹田というツボは、おへその下3~5cmあたりにあります。

心臓がドキドキし、心拍数が上がって眠れないのは、交感神経が活発に働いていることが理由という場合も。そんなときは、興奮した気持ちを抑える効果のある丹田を押して、心と体を落ち着けましょう。

このツボは押して刺激するのではなく、下半身が安定するようにあぐらをかいて座り、両手のひらを重ねてゆっくり呼吸をするだけでOK。丹田に意識を集中させ、鼻から空気を吸って、ゆっくり口から吐きましょう。

神門(しんもん)

不眠 ツボ3 

神門というツボの位置は、手のひらの内側、小指の下のほう、手のひらと手首の付け根あたりに位置します。

このツボは精神的な緊張をほぐし、イライラや不安感を和らげてくれるため、リラックス効果で眠気を誘うことができます。

具体的には反対の手の親指を神門にあてて、残りの指で手首をつかむように持ち、気持ちいいと感じる強さで5秒間ほど押さえます。そして、これを両方5回ずつ繰り返します。

労宮(ろうきゅう)

不眠 ツボ4

労宮というツボの位置は、手のひらの真ん中あたり、手を握ったときに中指が当たるところにあります。

このツボは血流を良くし、筋肉の疲労回復や脳の活性化のほか、自律神経のバランスを整えて緊張を和らげる働きがあります。

方法は親指の腹で「ぐっ」と5秒間ほど押し込み、ゆっくり放す。これを両手5回ずつ行います。

内関(ないかん)

不眠 ツボ5

内関というツボは、手のひらを上に向けた状態で、手首の付け根から腕のほうに指3本分進んだところにあります。

このツボは内臓の血液の流れを良くし、イライラやヒステリー、動悸などを抑えて精神を安定させる作用があります。

親指で「ぐっ」と3秒間押さえて、ゆっくり放します。これを両方5回ずつ繰り返します。

百会(ひゃくえ)

不眠 ツボ6

百会というツボの位置は、頭頂部手前のくぼみがあるところ。耳の上端を結んだ線と顔の正中線の交わった箇所です。

このツボは内臓や筋肉、神経、血管、リンパなどに広く働きかけることができるので、耳鳴り、めまい、頭痛、鼻づまり、不眠、精神安定など、幅広い効果があります。

具体的には、中指で垂直に30秒ほど指圧します。

安眠(あんみん)

不眠 ツボ7

安眠というツボの位置は、耳の後ろにある骨から指の幅1本分下のところにあります。

安眠という名のごとく、押すことで心身がリラックスし、自然と眠りにつきやすくなるツボです。

方法は両手の親指を左右両側のツボにそれぞれあてて、ぐりぐりと押します。これを5回繰り返します。

不眠改善のツボを押す際の、効果を上げるためのポイント

ここでは、ツボを押す際に、さらに効果を高める方法をご紹介します。

単に押すよりも快眠効果を得られるので、ぜひこちらも意識して行ってみましょう。

部屋の照明を暗くして行う

ツボ押しをする際は、部屋の明かりを暗くして行いましょう。

光には交感神経を刺激し、脳を活動的にさせる働きがあります。寝る前には明かりを暗くして副交感神経を優位にチェンジすることでリラックスし、安眠につながりやすくなります。

また、ツボを押す際はテレビやスマホを見ながら行わないようにしましょう。液晶画面から発せられるブルーライトには、睡眠を促すホルモンである「メラトニン」の分泌を減少させやすい効果があるためです。

深呼吸しながら行う

ツボ押しは呼吸も大切です。息を吐きながらツボを押し、吸いながら圧迫を緩めるといいでしょう。

深呼吸で心を落ち着かせると副交感神経が優位になりやすく、リラックス効果で安眠につながりやすくなります。

ツボを強く押しすぎない

ツボ押しの力加減も重要です。強い刺激を与えると脳が覚醒しやすく、目が覚めて不眠の原因となってしまいます。そのため、“気持ちいいと感じられる程度の押し加減”にとどめるのがベストです。

不眠の方は、ツボ押しで快適な睡眠を手に入れよう

不眠で悩んでいる方にツボ押しが効果ある理由と、おすすめのツボ、効果を高めるための押し方のポイントを紹介しました。

睡眠時間の不足や質の低下は生活の乱れだけでなく、さまざまな病気の原因にもなるため、注意が必要です。

不眠解消のツボ押しは道具が不要で、寝る前に手軽に行うことができるので、ぜひ、毎日の睡眠前に実践してみてください。

この記事が、健康で快適な生活を送るきっかけになれば幸いです。

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睡眠学会理事の先生も、マシュマロの上で眠るような体験ができ、質の高い睡眠が叶えられるとLIMNEのマットレスを絶賛。


夏山元伸先生

【監修者】夏山元伸
1979年東京大学医学部卒業、同附属病院などを経て1990年より関東労災病院勤務。
2001年に同整形外科部長。
2013年から島脳神経外科整形外科医院副院長、整形外科部長、内視鏡・腰痛センター長。
著書『ササッとわかる「腰痛」にならない生活、治す生活』(講談社)など。



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提供元会社:株式会社C2
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